「自分を生きる」①

思考

はじめに

とあることがきっかけで、自分を振り返る機会を得て、現在、人生の選択の岐路に立った状態にあります。さあどうすると考える日々。

そろそろ決定するときと思いながら月日は流れていきます。

「自分を生きる」という言葉。スタートを切れるか。

現在進行中の思考と行動を記録していこうと思います。

ただそれだけですが、何かのご参考になれば幸いです。

これまでを振り返る

学校では一つの決められた答えを求める訓練をする
特に理系ということもあって、そういうことを繰り返しやってきた
だから「これ」というものを見つけたがる
さらには「環境」によって道は決められていた
そして、それに逆らおうとはしなかった
ここに「選択」はない
「自由」はない
でも楽である
「選択」を考える必要がないから

自分はある意味「選択」を避けてきたのかもしれないです。

だから、「選択」が苦手です。「決定」に躊躇する。

「自分を生きる」とは、自分で考え、選択し、決定して進んでいくことと捉えています。

これまでは、自分に軸がなかった。

振り返るとそういう思いが強くなりました。

物事は多面的でどれも正解

物事には、いろいろな面があって、それを見る条件によって変わってくる
位置、角度、時間、気象条件、気持ち
それによって色は変わる
見ているものは同じでも
どれも正解なのである

一つの方向からしか物事を見てしまう癖がついてしまっています。

それは、これまでの思考からくるもの、メディアの情報、等々、これが正解となるように刷り込まれているような気がします。

凝り固まった思考から抜け出すためにも、まずはこの一方向の捉え方の解放です。

俯瞰の目を持って、多面的にとらえる力をもっと付けていきたい、そう思うところです。

「何したい」がわからない

「やりたいことをしよう」

とは言ったものの、自分は何をしたいのだろう??

と、早くもつまずくわけです。

これまで、そういうことを考えずに走ってきたのでしょうがないです。

ちょっと立ち止まって、よくよく考えてみます。過去も振り返ります。

とても参考になった本が『「やりたいこと」の見つけ方』。

得意なこと、好きなことからやりたいことを見つけて、さらに、自分の価値観、自分はどう生きたいのかということろも含めて、本当のやりたいことを発見するというメソッドです。

とても分かりやすかったです。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

自分はプログラミングをやってきたので、それを生かして…なんて考えていたのですが、そうではないのです。

プログラミングは、あくまで「ツール」であって何かをやる「手段」でしかない。

この本を読んでそのことに気づかされました。

プログラミングは、好きですが、それは目的ではないのです。

この本から「やりたいこと」を発見する旅がスタートしました。

価値観の探索

本当にやりたいことは、価値観の中にねむっている 
自分の価値観を呼び起こし、目覚めさせることから始めよう
コントロールできる自分軸の価値観を

そう思って、自分の価値観を探しに内面探索をしました。

出てきた答えは、

『「直感力」と「発想力」をもって人に「貢献」する。

「調和」を大切に「自由」を手に入れて自分を「解放」する。』

というものです。これが自分の根底にある考え方。

「どうありたいか」、「どう生きたいか」というところになります。

自分の行動には、この価値観を大切にしたいし、大切にできる環境に身を置きたい。

その選択をすると決めたのです。

つづく

コメント

タイトルとURLをコピーしました